10月1日に開幕する麻雀プロリーグ「Mリーグ」。
出場する7チームを1チームずつ紹介したいと思います。
今回はU-NEXT Pirates(ユーネクストパイレーツ)から。
U-NEXT Piratesメンバー
小林剛プロ(麻将連合)1巡目指名
麻雀界では知らない人はほとんどいないと思われる小林プロ。
当然の1巡目指名。
攻撃面では、鳴きを多用して場を支配し、早アガリで相手のチャンス手を潰しながらも、高打点もあっさりツモる場面を多く見ます。
守備もかなりしっかりしていて、いくら仕掛けて手牌が短くなっていても鉄壁のガードで放銃をしないというシーンもたくさん見せてくれます。
ロボットと言われるくらい無表情で、常にぶれない打牌選択をするところが小林プロの最大の強さではないでしょうか。
そしてなんといっても、Mリーグのルールはアリアリで赤ドラ入りとなります。
これまで1000点で流す局面が、3900とか、8000とかに化けることもあるので、小林プロにめちゃくちゃ向いているルールではないでしょうか。
パイレーツを引っ張るリーダーとして、Mリーグ全体を引っ張っていく選手です!
朝倉康心プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)
ネット麻雀の天鳳において、ASAPINという名前で初代・11代天鳳位を獲得。
プロ入り前から麻雀界では有名で、ついに2018年にプロ入りを表明。
最高位戦B1リーグからスタートし、プロ入り1年目でリーグ戦ダントツ首位を快走中。
おそらく1年でAリーグ昇格はほぼ間違いないでしょう!
ネット麻雀で培った雀力は間違いなく日本トップクラス。
プロとしては新人ですが、早速大舞台で闘うMリーガーとなりました。
石橋伸洋プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)
ギリギリ4巡目で指名されてMリーガーに滑り込み!
デジタル雀士として知られ、長らく最高位戦Aリーグで闘い(現在はB1リーグ所属)、最高峰と言われるRTDリーグにも出場する最高位戦を代表する雀士。
近年のRTDリーグではかなり苦しい闘いとなっていましたが、入れ替え戦や出場停止が導入された2018は最終半荘で逆転6位、来期出場もギリギリで手にしています。
土壇場での強さは一級品!
Mリーグでも、ここぞという時の強さを大いに発揮するのではないでしょうか。
近代麻雀でのチーム戦力分析
攻撃力★★☆☆☆
守備力★★★★★
団結力★★★☆☆
やはり守備力の高さが売りと評価。
小林プロと石橋プロはかなり副露率が高いので、平均打点は低いものの、守備が鉄壁。
デジタル系が集まっており、目の前の勝負よりも長い目で見て得な選択をするだろうと評価されています。
でも、Mリーグは赤入りのため、鳴いても比較的高打点になることがあるので、鉄壁の守備と和了率、打点が伴えば最強のチームとなりそうな気がします。
ファン獲得のため早くも動いている
ファン獲得のため、開幕前から積極的にツイッターで情報を発信しています。
特番「教えてパイレーツ Mリーグ開幕直前SP」が放送されるようです。
開幕前日の13時から配信開始となります。
特番の収録なのでしょうか。
おそろいのポロシャツ。
開幕前からいろいろ情報発信をしているパイレーツ、要チェックです!