麻雀の普及活動がとても盛んになってきています。
麻雀プロ団体RMUの代表を務める多井隆晴プロの麻雀教室「たかはる塾」が大人気だそうです。
ネットニュースにもなり、少しずつ麻雀界の露出が増えてきています。
その「たかはる塾」とはどんなものなのでしょうか。
多井隆晴の「たかはる塾」とは
11月に渋谷区にある雀荘「オクタゴン」にて開催された麻雀教室。
募集した翌日に定員36名のところ満員状態に。
すごい人気ですね!
参加費3,500円がかかるそうですが、お金を払ってまで麻雀を覚えたいという人がたくさんいるということですね(僕の場合はフリー雀荘でたくさん勉強料を払ってきましたが…)。
特に多井プロは、麻雀界最強雀士と言われているだけでなく、解説なんかでも独自の世界観を存分に出しています(実況者も困ってしまうくらいのマシンガントーク)。
その実力と面白さを兼ね備えたところが人気を呼んでいるんですね。
その教室が終わった後、「最速最強リーグ」をはじめとするリーグ戦まで行っているそうです。
麻雀の普及に全力で取り組んでいる姿勢が凄いですね。
麻雀のいいところは、プロと呼ばれる人たちが自ら教室を開いたりしていて、直接ファンと交流を持てることだと思います。
他の競技に比べて、プロとアマチュアの垣根が低いところが麻雀の良いところではないでしょうか。
麻雀教室参加者の8割女性
これまで、麻雀はどちらかというと男のイメージがとても強かったです。
今でもフリー雀荘なんかで女性を見ることはほとんどありません。
しかし、近年少しずつ麻雀好きの女性が増えてきているようです。
麻雀ゲームの普及、麻雀漫画「咲-SAKI-」テレビアニメ化と実写映画化、さらに麻雀対局映像の増加で、女性からの注目が増してきているのです。
麻雀NPO法人 健康麻将全国会新聞が行った参加者アンケート調査では、麻雀教室参加者の81.1%が女性とのことです。
今後、どんどん女性が麻雀をすることで、麻雀自体がもっと身近なものになるのではないでしょうか。
どうしても女性だけでは雀荘に入りづらいというのがありますが、これから女性が麻雀界に進出していけば、もっと気楽に女性が雀荘に行くことが出来ると思います。
女性の進出が、麻雀界の発展にはとても重要なことだと思わせられたニュースでした。