ゲームやパチンコ・パチスロ台で有名なセガサミー。
そのセガサミーがMリーグへ参戦です。
チーム名はセガサミーフェニックス。
メンバーは、女流2名とベテラン雀士が集結しました。
よく見ると異色の3名ですが、それぞれ実力は確かな3名。
イメージとしては、正統派。
攻撃、守備ともにバランスの取れたメンバーと言えるでしょう。
それでは紹介しましょう。
セガサミーフェニックスメンバー
魚谷侑未プロ(日本プロ麻雀連盟)
1位指名は魚谷プロ。
近年様々な大会で好成績をおさめ、超本格派の女流プロ。
女流プロ麻雀日本シリーズ2018を制覇、他団体の日本プロ麻雀協会が主催の日本オープンでは女流として初めて優勝。
所属する連盟のリーグ戦はA2リーグまで上がってきています。
デジタル思考が強く、女流プロの中でトップクラスの実力でしょう。
RTDリーグで和久津プロが敗れ、そのカタキを取るのは魚谷プロだと、勝手に願っています。
Mリーグでも、並み居る男子プロの中で結果をしっかり残していく姿が想像できます。
近藤誠一プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)
最高位戦Aリーグ所属のベテラン雀士。
サウスポーから繰り出される正確な打牌。
所属する最高位戦では、これまで3度最高位を獲得(第37・40・41期)。
2018年の43期もわずかに決定戦には届きませんでしたが、最高位戦最強クラス。
麻雀駅伝2018では、逆転で最高位戦が優勝し、近藤プロはRTDルールで村上プロに次ぐ+115.3ポイントを叩き出して優勝に貢献。
Mリーグでは、2名の女流に挟まれながらも、うまくチームの支柱として活躍することが期待されます。
茅森早香プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)
3位指名は女流の茅森プロ。
獲得タイトルは、女流最高位や女流モンド杯。
麻雀最強戦にも出場しており、その実力と知名度は抜群で、女流プロトップクラス。
今年出産し、復帰後にMリーグという大舞台に立つことが決定し、公私ともに順風満帆。
母になった強さを、最高の舞台で存分に発揮してくれるのではないでしょうか。
近代麻雀の戦力分析
攻撃力★★★★☆
守備力★★★☆☆
団結力★★★☆☆
女流屈指の攻撃力を誇る2名はどうやら血液型がB型らしいです。
近藤プロはA型らしく、二人の女流をどうまとめるかが鍵となっているようですね。
完全に会社の上司が女性部下2名を引き連れているようにしか見えません!
ユニフォーム姿は完全にバレーボールの監督と選手。
そんな3人の仲はどうなのでしょうか。
アベマズとかは練習セットとかも盛り上がりそうですけど、フェニックスの3人はまったく違うタイプの3人って感じがして、練習セットとかしゃべらなそう…。
しかし麻雀の腕は確かな3人なので、優勝争いをすることは間違いないでしょう。
上司近藤プロの腕の見せ所です!