一流プロ雀士が集結し、長きに渡って熾烈な勝負が繰り広げられてきたRTDリーグ2018。
国内最高峰リーグとして、麻雀ファンから大注目されています。
準決勝の闘いを終え、ついに決勝進出者が決定しました。
2018は、初の女流プロ参戦者として和久津晶プロが登場し、芸能界からも初めて萩原聖人プロが参戦。
最年少として松本吉弘プロも出場し、熱い闘いを繰り広げてきました。
予選を勝ち抜いた8名による準決勝でも、数々のドラマが生まれました。
約1年に渡る超一流雀士たちの闘いは、ついに決着の時となります。
まずは決勝進出者の顔ぶれを見てみましょう。
RTDリーグ2018ファイナル(決勝)進出はこの4名
鈴木たろうプロ(日本プロ麻雀協会 準決勝1位通過)
WHITE DIVISIONの予選では圧倒的な強さを見せ、全体2位で準決勝に進出。
準決勝でもポイントを伸ばし、首位で決勝進出を決めました。
たろうプロの強さは技術と、簡単にはオリない姿勢から繰り出される攻撃力。
場況に合わせた打牌選択で、幾度となくチャンスをものにする場面を見ました。
昨年は準決勝敗退という悔しい思いをした分、今年は優勝しか見ていません。
小林剛プロ(麻将連合 準決勝2位通過)
2017から2年連続で決勝進出を決めた小林プロ。
BLACK DIVISIONをダントツ首位で通過し、RTD史上最高得点の630.3ポイントを叩き出した天才雀士。
鳴きを多用しながらも親番での高打点を決め、守備力も抜群。
いくら仕掛けて手牌を短くしたとしても、しっかりと守備に回ったり、逆に1000点で相手の高打点を潰す危険察知能力は凄いです。
昨年は決勝3位であり、今年こそ優勝を目指します!
内川幸太郎プロ(日本プロ麻雀連盟 準決勝3位通過)
2017では予選で-321.1ポイントの8位と、ものすごく悔しい思いをし、2018ではBLACK DIVISIONで序盤-350を超えるマイナスポイントとなり、今年も内川プロは負けるのかと思われました。
しかし、後半怒涛の追い上げを見せて準決勝へ進出。
全体7位での準決勝進出となりましたが、準決勝後半での4連続トップで大逆転で決勝進出を決めました。
18回戦終了時点では2位まで浮上。
一番勢いに乗る勝ち方をした内川プロ。
今年は堂々の優勝を狙います。
瀬戸熊直樹プロ(日本プロ麻雀連盟 準決勝4位通過)
2016は決勝進出したものの、昨年は予選で敗退して悔しい思いをした瀬戸熊プロ。
準決勝最終日では数々の高打点を決め、真骨頂のヤミテンプッシュも魅せました。
そして、最終戦までもつれた決勝争いを勝ち抜いて決勝へ進出。
限界まで我慢をしてアガり切る瀬戸熊プロの打ち筋は、ツボにハマれば麻雀界最強ではないでしょうか。
決勝でクマクマタイムを見せて優勝を目指します!
RTDリーグ2018ファイナル日程
決勝は10月20日(土)と、11月3日(土)16:00から生放送となります。
2018の最強雀士が決まる瞬間、ぜひ見届けたいと思います。
決勝対局結果はこちら↓
内川幸太郎がミスからの倍満ツモでスタートダッシュ!RTDリーグ2018ファイナル(決勝)初日