RTDリーグ2018準決勝2日目が始まりました。
今回6回戦から10回戦の5半荘が行われ、準決勝の半分が終わることになります。
そろそろそれぞれの条件を意識しながらの闘いになりそうですね。
まずは初日終了時点のポイントから。
上位4名が決勝進出。
首位と2位は相変わらずたろうプロと小林プロ、3位~5位までが団子、ただひとりマイナスの猿川プロもボーダー付近が全然見える位置。
初日はたろうプロがポイントを伸ばし、寿人プロが90ポイントも失う厳しい結果に。
寿人プロは予選序盤はめちゃくちゃ調子が良かったのですが、後半の失速と準決勝初日の不調が気になりますね。
選手は厳しい闘いとなりますが、今日の解説陣もすごかった。
特にすごかったのが、入れ替え戦に回ることになった平賀プロ。
放送開始早々から舌不調(逆に舌好調!?)でした!
今回の見どころはどこかという質問に対し、「このセミファイナルの一番のキーパーソンは猿川プロ。テーマは、猿川真寿withスーパーモンキーズだと思っているんですよね。」と謎の発言!
若干リアルにキレている村上プロ!
いきなりすべりまくり!
「ひとりマイナスの猿川プロと、マイナスが近い寿人プロ、内川プロがそれに巻き込まれてマイナスになったら、猿川プロと同じように攻めなくてはならなくなる。だからその二人がスーパーモンキーズ。」という意味らしいです。
わかりづらすぎる!
ちなみに猿川プロはスーパーモンキーズじゃないそうです。
あくまで、猿川真寿withスーパーモンキーズです。
いきなりやばいムードで対局開始となりました。
いじられた猿川プロはいたって真面目。
スーパーモンキーズのひとりも真面目。
6回戦結果
6回戦はこちらの4名。
6回戦では珍しくハネ満を放銃する小林プロが見れました。
ドラポンしているたろうプロへの放銃。
あとから
が出てきたので、ホンイツではないと読んで打ったようです。
ロボがハネ満放銃したのは今シーズンあったかな。
猿川プロも調子がよく、トップスタートとなりそうでしたが…
オーラストップ目からラス親の寿人プロへ満貫放銃。
たろうプロへ5200は5500を放銃してラス転落でフィニッシュ。
勝ちきれませんね。
寿人プロが逃げ切って終了。
前回90ポイントマイナスしたので、取り返したい2日目は好スタートの寿人プロ。
明暗が分かれた猿川真寿withスーパーモンキーズ。
首位も入れ替わりました。
7回戦結果
7回戦はこちらの4名。
一日ワントップを目指す勝又プロが…
ラスから2連続一発ツモを決めて一気にトップへ。
宣言通り、トップを獲得。
頭脳派雀士、初の決勝進出に向けて上位2名へ追いつきたいところ。
ここは順位に変動はありません。
8回戦結果
決勝進出ボーダーの瀬戸熊プロと差を詰めたい内川プロ、猿川プロ。
スーパーモンキーマジックが炸裂します。
トップ目に立っていた親の猿川、ラス1の
をツモって内川プロとのリーチ合戦を制します!
その後たろうプロとのリーチ合戦も制して連続親マンツモ!
気づけば60000点オーバーの大トップ!
意地を見せ、マイナス域脱出まであと少し!
内川プロを抜いて7位浮上!
9回戦結果
最下位に転落した内川プロが、先制リーチの白鳥プロから一発で仕留めます!
18300を直撃
放銃の瞬間厳しい表情をする白鳥プロ。
RTDはロンの声や点数申告も聞こえるし、そしてこういうプロたちの表情まで見ることができて、本当に面白いですね。
臨場感が伝わってきます。
前日十段位を獲得した内川プロが突っ走るかと思われましたが、ゼウスがそうはさせません。
高目をツモって6000オールで一撃で捲ります。
その後も加点を続けたゼウスが60000点オーバーの大トップ!
小林プロは、今シーズン初の箱下!
箱下でもこの笑顔。
解説の村上プロは、「僕は何回飛んだか分からない」と言って笑いを誘います。
再びたろうプロが首位に立ちます!
10回戦結果
2日目最終半荘の10回戦。
連盟Aリーガー対決となりました。
ここも大逆転のモンキーマジックが炸裂!
まずは親の寿人プロが裏ドラを4枚乗せて6000オール!
今日は寿人デーか!?
3着の猿川プロがドラポンで、勝又プロから仕留めて反撃開始。
そうはさせまいと寿人プロ、ヤミテンでチートイドラドラをツモってリードを広げます。
しかし、ここはドラマ!
トップ目寿人プロとのリーチ合戦を、何とハイテイで寿人プロから直撃で裏ドラを乗せ、跳満!
一気にトップ!
ここも満貫をツモって勝負あり。
2日目初戦はオーラスでラス転落となった猿川プロですが、その後2トップで白鳥プロを抜いて6位浮上!
完全に決勝進出ボーダーを捉えています。
上位陣は、たろうプロは大丈夫そうですが、小林プロは少しコケたらちょっと危なそうですね。
3日目は10月6日(土)15:00~です。
楽しみです。