今週も始まりました、大和証券Mリーグ2018。
仕事帰りや夕食の時間に、そろそろ定着してきた頃でしょうか。
今日の試合の注目は、先週ついに覚醒した佐々木寿人選手。
Mリーグ初役満を出し、そのまま2連勝。
これまでの不調を一気に吹っ飛ばす攻撃力はやはりさすがです。
今日はどんな試合になったのでしょうか。
※以下敬称略
第1試合 高打点が飛び交う乱打戦!
第1試合、起家からドリブンズ村上、パイレーツ石橋、フェニックス近藤、麻雀格闘倶楽部寿人の4名。
まず見せ場を作ったのは寿人。
ツモからの裏3!
いきなり4000・8000をツモって今日も寿人デーの予感!
今日勝てば絶不調からの3連勝となります!
しかし親の近藤が2600オールをツモり、寿人の独走に待ったをかけます。
村上と寿人のリーチ合戦に割って入ったのが石橋。
仕掛けてリーチの寿人から3900は4200とリーチ棒をかっさらいます。
ラスの村上も一発でツモって1300・2600となり、ひとり取り残されつつあった点棒が若干復活。
南入し、近藤が裏ドラを2枚乗せて満貫ツモ!
これでいつの間にかトップに躍り出ます!
厳しい展開が続く村上でしたが、会心のアガりが決まります!
メンタンピンツモドラ赤で、3000・6000!
このアガりで一気にトップへ浮上!
オーラス、親の寿人と近藤の仕掛けを受けながらもチートイツをテンパイし、ドラタンキに受けてリーチを打つ石橋。
ツモれば劇的逆転トップでしたが、寿人がこれを掴んで8000。
寿人はオーラスにラスに転落!
高目イッツーをアガればトップに立てる状況だっただけに、悔しい放銃となってしまいます。
村上が逃げ切って久々のトップ!
トップとしては最低点数となりましたが、ラスから跳満ツモは気持ちいいでしょうね!
4人全員が見せ場を作る場面があり、面白い試合でした。
第2試合 またもやチートイツ対決!寿人VSコバゴー
第2試合は起家からドリブンズ園田、フェニックス近藤、麻雀格闘倶楽部寿人、パイレーツ小林の4名。
近藤と寿人が連戦となりました。
小林がいつも通り仕掛けます。
この仕掛けは高打点の仕掛け。
小林の仕掛けは安くて遠い仕掛けもありますが、このように速くて高い仕掛けもあります。
そして園田から討ち取り、8000。
自身の親番では近藤から高目を討ち取り、5800。
なんとここまで4連続アガりを見せる小林!
順調に点棒を稼ぎます。
東4局1本場、近藤が仕返し!
イッツー確定のペンでリーチとし、これを一発ツモ!
裏ドラが1枚乗り、3100・6100となります!
これは強い!
南入し、まずは寿人が1000・2000をツモ。
これがきっかけとなります。
三色確定のピンフでリーチ!
をツモって3000・6000を決めます!
このアガりで3着からトップ目に立ちました。
親でチートイツのドラタンキ待ち。
これをツモればトップほぼ決まりという場面で、ラス1のドラをしっかりツモります。
6000オールで独走態勢に!
この、勝負にいくリーチをしっかりとツモるのが寿人の強さですね。
手がつけられなくなってきました。
これは小林の技ありチートイツ!
園田の跳満確定リーチを受け、タンヤオが消える待ちを選択、
切りで追っかけました。
これが見事に的中し、満貫ツモ!
勝負手を潰された園田も悔しい!
最後は寿人が自らアガって試合終了!
第1試合でオーラス逆転ラスを食らったときは、また落ちるのかと思いましたが、ここで大トップを取って本日プラス!
ポイントがだいぶ詰まってきてますね。
はやり赤入り麻雀でウマの大きいこのルールでは、多少のポイント差はすぐにひっくり返るようです。
コナミ麻雀格闘倶楽部もようやく波に乗ってきており、順位争いが面白くなってきました!