大和証券Mリーグ2018は15日目。
今日は1位~4位の上位陣対決。
首位の渋谷アベマズに待ったをかけれるのか、それともアベマズ独走態勢に入るのか。
注目の対戦です!
※以下敬称略
第1試合 チートイツ対決を制して小林が初トップ!
上位対決第1戦。
起家からドリブンズたろう、風林火山滝沢、パイレーツ小林、アベマズ白鳥。
たろうと白鳥は2連続ラス中で、いずれも3連敗は阻止したい。
小林もいまだトップがなく、先日初トップを取った朝倉に続いてトップを取りたい!
まずは小林がたろうとのリーチ合戦を制します。
白鳥もカンでテンパイしていましたが、Mリーグではダブロンはないので、小林の頭ハネ。
まずは3900とリー棒ゲット!
動いたのは東3局。
親番の小林がチートイツドラドラでリーチを打ちます。
ラス1のをツモって裏ドラも乗り、8000オール!
さすが裏ドラがよく乗る男!
対抗したのは滝沢。
タンヤオ赤2でテンパイし、ここはリーチかと思いましたがヤミテンを選択。
次巡にあっさりツモって2200・4200!
リーチにいけば一発だったので跳満でしたが、まずはアガりを優先した結果です。
するとまたもや小林のチートイツが炸裂!
ドラタンキで赤をツモって3000・6000!
ドラが絡むチートイツを連続で決め、点棒は60000点オーバー。
初トップが見えてきました!
しかし対抗する滝沢もホンイツチートイツを決めました!
打ったのは2連続チートイツを決めた小林。
熱いチートイツ対決!
3連敗は阻止したいたろうと白鳥は同得点でラス争い!
ドラ暗刻のリーチを打ったたろうが、ラス争いの白鳥から討ち取って8000!
白鳥は箱下で3連敗が見えてしまっています…
オーラス、親の白鳥が意地を見せてチンイツをツモアガり4000オール!
たろうを逆転して3着へ浮上します!
最後はたろうのひとりテンパイで流局し、終了。
パイレーツ小林がうれしい初トップ!
これでパイレーツは前回の朝倉に続いて2連勝!
デジタル集団が勢いに乗ってきました。
たろうは悔しい3連敗。
序盤好調だったドリブンズがピンチです。
第2試合 勢いづいたパイレーツ朝倉が自身2連勝を決める!
第2戦は起家からアベマズ多井、風林火山勝又、パイレーツ朝倉、ドリブンズ村上。
まずは個人総合首位の多井がダブ東ドラ1の2600は2700オールをツモって先制します。
多井は今日も絶好調!
東2局4本場、供託も4本出ています。
多井が仕掛けてサッとアガり、2000は3200、供託4本をかっさらって加点!
東3局、村上がリーチをかけて裏ドラを1枚のせ、2000・4000!
たろうがラスでポイントを減らしたドリブンズ、ここはぜひともトップが欲しい。
朝倉がドラ暗刻赤1でリーチ!
仕掛けてテンパイの勝又がこれに放銃。
朝倉の逆襲が始まります。
山に4枚のペンチャン待ち!
これをしっかりツモって2000・4000。
完全にトップの多井を捕らえました。
さらに朝倉がホンイツチートイツを村上から決め、親満!
これでダントツトップに立ちます。
ドラをポンし、中ドラ3でまたまた親満をアガり、さらにリードを広げます。
打った勝又は厳しい展開。
勝又も意地を見せてタンヤオ・三色・赤を朝倉から討ち取ります。
少しでも点棒を復活させてオーラスを迎えます。
オーラス、勝又の選択がバッチリ決まります。
テンパイしていたところにドラをツモり、ソウズがイッツーの形に。
ここはイッツーを確定させて切りリーチを打つ人も多そうですが、勝又の選択は
待ちのリーチ。
この選択が最高の結果に!
なんと一発でド高目をツモり、しかも裏ドラが3枚!
リーチ・一発・ツモ・イッツー・ドラ1・ウラ3で4000・8000!
これはすごいアガり!
3着の村上を捲って土壇場で逆転3着でフィニッシュ!
朝倉が自身2連勝!
チームも3連勝で一気にポイントを稼ぎました!
多井は序盤リードをしましたが、朝倉の猛攻を受けて2着。
しかし、安定感は相変わらず抜群。
ドリブンズは連続ラスを引いて厳しい展開。
パイレーツが一気に2位へ浮上!
ドリブンズが3位へ後退し、4位の風林火山とはわずか3.8ポイント差。
デジタル集団来ましたね。
面白い闘いになってきました。
まだまだ序盤かと思ってましたが、早くも約4分の1が終了。
あっという間に終わってしまいそうですね。
今後の闘いもしっかり見届けましょう。