2017年12月、次世代型麻雀店『麻雀HOLIC(ホリック)』がオープンしました。
この雀荘は、堀江貴文氏が後押しする形で、壱岐信人氏によってオープンされました。
壱岐氏は、堀江氏が運営するHIU(堀江貴文イノベーション大学校)の会員であり、堀江氏と深い関係にあるようです。
これまでの雀荘とはまったく違った形の新しいコンセプトが特徴であり、近年急激に普及してきた動画配信サービス等にも対応した雀荘です。
では、どのような特徴があるのかを見ていきましょう。
次世代型麻雀店『麻雀HOLIC』ってどんな雀荘?
『今までにない新しいスタイル』というのはいったいどういうことなのでしょうか。
まずこの雀荘のコンセプトは、『明るくきれいな店内、ノーレート、完全禁煙』。
これまでの麻雀のダークなイメージを払拭し、クリーンなイメージ定着を目的としています。
セットのみとなり、フリーはありません。
完全禁煙ですが、現在はプルームテック(電子タバコ)だけはOKです。
積極的にプロ雀士をゲストとして呼び、大会を行って動画配信サービスで放送するということもやっていくようです。
店内は全6卓あり、通常卓5卓と個室卓1卓となっています。
大きな特徴の一つとして、卓の中心から対局者を撮影できる360度動画の撮影サービスが可能です。
これまで自分の対局の様子を見たことなんかないですよね。
自分の打ち方とかクセとか見てみたい!
また、麻雀動画コンテンツの収録・生放送ができる放送機材や個室が完備されており、その設備は対局番組に引けを取らないクオリティの配信が可能になっているようです。
プロの対局とかもこの雀荘で行われるようになるんでしょうかね。
自分の対局データを残すことができ、リアル麻雀のレーティングも残すことができます。
無料会員登録をしてマイページでいつでも閲覧することができます。
会員制を導入しており、無料会員、ゴールド会員、プラチナ会員が用意されています。
中でもプラチナ会員は月額50,000円とちょっと高いですが、雀荘での支払いはなく全てのサービスが受けられるので、一定回数以上麻雀を打つ人は逆にお得になるのではないでしょうか。
資金調達のやり方も新しい!クラウドファンディングを取り入れた
この雀荘が取り入れたクラウドファンディングとは、インターネットを介して不特定多数から資金提供を募るというやり方です。
そして出資者には各種サービスやゲストとの配信対局参加権等をリターンとして提供するという施策です。
オープンを記念して行われた大会でも、ゲストとの生配信対局を行い、8月~9月までの間で出資者48人、支援金額も100万円を超える数字を記録したそうです。
まとめ
このように、これまでの既存の雀荘とはまったく別の、新しいコンセプトを持った雀荘です。
今後利用者がどのように増えていくのでしょうか。
麻雀がよりクリーンなイメージを目指している姿はとても応援したくなりますね。
お近くの方はぜひ行ってみてください。