麻雀プロリーグ「Mリーグ」に出場するチームの紹介です。
続いてはこちらのチーム。
テレビ朝日のチーム、その名は「EX風林火山」。
日本プロ麻雀連盟の選手で固めてきました。
まずはそのメンバーから。
EX風林火山メンバー
二階堂亜樹プロ(日本プロ麻雀連盟)
一位指名を受けたのは、二階堂亜樹プロ。
亜樹プロは、麻雀の対局が配信され始めたころからずっと注目されている、人気の女流雀士です。
女流プロ人気に火を付けたと言っても過言ではないくらい、有名な女流プロです。
連盟の二階堂姉妹と言えば、それほど麻雀プロに詳しくない人でも知っているくらいの知名度を持っているのではないでしょうか。
今年亡くなった小島武夫プロも一目置く存在。
小島プロは解説で、「亜樹の麻雀はしっかりしている」とその強さを認めています。
亜樹プロの雀風は、一言で言えば守備型。
そして大物手をモノにする攻撃力。
Mリーグでも、その実力を大いに発揮してくれるのではないでしょうか。
滝沢和典プロ(日本プロ麻雀連盟)
唯一ドラフト会場にいないのに指名されたのが滝沢プロ。
本人もまさか指名されると思っていなかったため、ドラフト会場には行かなかったそうです。
確かに近年、若干成績不振に陥っています。
RTDリーグも出場していましたが、今年からは出場選手から外れてしまいました。
連盟のリーグ戦も苦戦している状況。
しかし、タッキー人気は健在です。
RTDの張敏賢氏は、「以前はタッキーの人気におんぶにだっこだった。麻雀の映像対局がここまで増えたのは、タッキーの存在がとても大きい」という発言をしており、確かにその通りだと思います。
寿人プロと年齢も近く、ライバル対決が注目されたり、若手のイケメン雀士として、麻雀を見始めるファンが増えたのは、紛れもなくタッキーの影響が強いでしょう。
滝沢プロはかなりのバランス型で、あまり無理はしない印象。
近年の不振を振り払うくらいの活躍が期待されます!
勝又健志プロ(日本プロ麻雀連盟)
麻雀IQ220という異名を持ち、麻雀はもちろん、理論的で分かり易い解説にも定評がある勝又プロが選出。
連盟鳳凰位決定戦の常連であり、長きに渡ってトップリーグで闘っている頭脳派雀士です。
RTDリーグに出場していることでその人気と知名度は抜群。
解説での「例えば~」という口癖は、かなりいじられています。
勝又プロは、攻守のメリハリがかなり強い印象。
攻めるときはドラだろうがバシッと行くし、いったんオリを選択すれば、鉄壁の守備を見せます。
持ち前の頭脳で、EX風林火山を引っ張るのはこの人でしょう。
近代麻雀の戦力分析
攻撃力★★☆☆☆
守備力★★★★☆
団結力★★★★★
全員連盟で付き合いも長いということもあり、団結力はマックス。
攻撃というよりは守備が強いとの評価。
慎重になりすぎないか不安視されています。
しかし、攻守のバランスが優れた3人だと思うので、ここぞという時の高打点が決まれば、決してあなどれないチームではないでしょうか。
Mリーグでの勝又プロの解説にも注目しましょう!
公式ツイッターアカウントで情報を発信
EX風林火山の公式ツイッターアカウントができ、いろいろな情報を発信しています。
社員に出迎えられる3名。
タッキーの笑顔が印象的です。
麻雀界の人気雀士が集結したEX風林火山。
どのような闘いを見せてくれるのか、楽しみです!